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角南先生のご退任を・・・やはり残念に想い,それでもお祝いを,ということですし,そのような想いを込めて,詩作してみました。
優しい雨の夜に
---平成19年2月17日---
いつになく穏やかな冬には
似つかわしくない惜別ならば
それは
「御退任おめでとうございます」
幾多の季節の巡りを繰り返す
時の長さがあればこそ
培われた想いの重量と質感を
私たちはしっかりと授受しなければならない
夜となく昼となく
襲ったであろう
それは,苦悩,逡巡あるいは諦念
それらすべてを捕捉するべく
私たちは
致し方なく数を揃える
その堅実な足取りには
着実な未来が見える
その冷静な視線には
孤高を極める精神が宿る
そして
それでも私たちは
時代の区切りを憂愁で彩る
ありがとうございました。
さらに重ねて
御退任おめでとうございます